マツド・サイエンス研究所

格安(?)静音サーバーのハードディスク

格安(?)静音サーバーの続き。

HDDが余り熱くなるのと、音がうるさいので、HDDケースに入れることにした。

本当は、 SMART DRIVE と言うのが良いらしいのだが、高いので、 OLIOSPEC で DECA HADES HDCS-01(リンク先の写真上側)を 1480円 で購入した。

冷却性が良くなるように、千石で熱伝導シートも買う。

流石に温度も安定したようで、HDD内部温度を測定したら、37度前後で落ち着いた(HDDケースに入れる前のHDD 温度は計測していない)。

と、この状態で安定したようなので、しばらく使っていたら、いきなり、HDDが壊れた。

電源を入れても、ウンともスンとも言わない。モーター音だけじゃなく、SATA での信号も反応なしだ。

HDD温度が高いときだったら、それが原因だったかもしれないが、HDDケースに入れた後は、37度前後なので、温度による故障じゃないよねえ。

困ってしまって、購入したツクモの中古売り場に持って行ったら、チェックの後、購入した時の 6780円を現金を返してくれた。購入から 30日以内だったので、保障期間だったのだ。

その 6780円を持って、同じくツクモの今度は新品のHDD売り場へ。なんと、同じく 6780円で、新品の500G HDDが売っているではないか。即購入。

帰ってきて試してみると、吃驚。

まず、モーターの回転音が小さい。最初、電源入れたときに、「また壊れているんじゃないか?」と勘違いしたほど、モーター音が小さいのだ。

次に発熱が少ない。厳密に計測したわけじゃないけど、触った感じで明らかに判るほど、以前のHDDよりも発熱量が少ない。

どうも、中古で購入した 500G HDD は、500G が可能になったばかりの時代の製品のようで、技術的にかなり無r費をしていたようだ。それに比べて、新品は、技術的にこなれてきているので、モーター音も発熱も少なくなっている様だ。

う~~ん、こう考えると、中古品購入も考え物だなあ。

結局、昔の技術的に無理をした製品だと発熱が多かったり、音がうるさかったり、当然、消費電力が大きいし、また、故障しやすいかもしれない。

それに比べて、新品なら、その辺の問題は解決している上に、保障だって効く。今回、購入しなおしたHDDは、新品だから、1年間の保障になっている。

値段が同じだったり、さほど変わらなかったら、中古よりも新品を選ぶべきなんだなあ。特に HDD のように回転部分のあるようなパーツについては。

結局、中古で購入した HDD の故障原因は判らなかったが、「中古だからしょうがないでしょ」と言うことになってしまった。まあ、幸か不幸か、忙しくて、あまりデータをHDDに入れていなかったせいで、実害は無かったし、同じ値段のまま、中古が新品に代わって、音と熱が少なくなって、その上、保障期間が30日間から1年間に延びたのだから、良しとするか。

ところで、読んでいる人の中に、「ツクモばかりに行くんだな」と思った人は正解である。

ザ・コンなき今、ブランド系のパソコンとか iPod は ヨドバシで、メーカー関係なしのパソコンやパーツ類は ツクモで買うことが多い。

ただし、秋葉原で利用する回数は、秋月が圧倒的に多い。使う金は少ないが。

品数で言えば、鈴商、マルツパーツ、ヒロセパーツ等の方が多い。

なかでも、千石はダントツだろう。と言っても、品数が多いのは、一個10円の抵抗とかを沢山買っているので、あまり、お店の経営の貢献にはなっていないだろうけど。

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