マツド・サイエンス研究所

Kubuntu

Kubuntu って、タイトルの記事も2回めだが、今回は、GNOME無しのKDE専門の Kubuntu のインストール&テストだ。

私は Linux Zaurus を使っていた関係もあって、KDEをメインで使っていた。

ところが、Ubuntu は標準で GNOME を使う事になっている。もちろん、GNOME に追加して、KDEを足すこともできるのだが、以前、報告したように余り使い勝手が良くなく、結局、Ubuntu を使うときは、GNOME を使っていた。しかし、KUbuntu の日本語ローカロイズドもリリースされた事もあって、遅れたが試してみようと言うわけだ。

まずは、7月にリリースされていた Kubuntu 8.04の日本語ローカライズドDesktop CD からのインストール。

ちゃんと動作するのだが、GNOME 版 Ubuntu に比べると、完成度が低いような気がする。一部日本語が化けたりする箇所も残っていたり、CompizFusion も思ったように動作しない(私は、意外な事に 3Dデスクトップが気に入った。 Debian Linux etch KDE も Ubuntu GNOME も CompizFusion を入れっぱなしで使っている。カバー杖のタスクスイッチや、キューブ状のデスクトップ変換が好きで、キューブの中にギヤや魚が泳ぐようにしている)

もう一つは、英語版の Kubuntu 8.04.1 desktop の CD-ROM イメージからインストールしたのだが、こっちは、無線LANにもなかなか接続できないし、日本語表示にもならないし、正直、まだまだ、実用にはならないと判断せざるを得ない。もちろん、ネット上を調べれば、色々と情報はあるのだが、標準の Ubuntu の使い易さを知ってしまった後では、今さら昔のLINUXのように設定を色々と変えるのも面倒だ。

結局、KUbuntu はインストールしたものの、標準的な GNOME の Ubuntu を使い続ける事になりそうだ。

「KDEに慣れていたので、GNOMEはイマイチ・・・」とか言っていたのは、単なる食わず嫌いだったようだ。

Ubuntu 8.04 リリースから僅か数ヶ月で、すっかりGNOMEに慣れてしまった。

と言うか、結局、デスクトップなんて、GNOMEであろうがKDEであろうが、直感的に使えるものなら、何でも良いんだなあ・・・

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