マツド・サイエンス研究所

Ubuntu 11.04 と Unity

Ubuntu 11.04 がリリースされたので、Loox U/C30 にインストしてみた。

GMA500用のグラフィック・ドライバで手こずったが、どうにか動作した。(GMA500用のグラフィック・ドライバのセッティング方法については、もう少し安定してからアップするつもり)

で、噂の新ユーザーインターフェースの Unity を試してみた。

元々、Netbook Edition から出てきただけあって、小さい画面のネットブックに向いている。

左の画像をみると、GNOME2 と Unity では、表示できる範囲が違うのが判るだろう。

Unity では、下のパネルだけではなく、アプリケーションのタイトルバーやメニューバーまでもが省略されて、その分、表示範囲が広がっているのだ。また、上パネルはアプリケーションのタイトルバーになっている。

GNOME2の上のパネルは「タスクの起動」、下のパネルは「タスク切り替え」の機能を持つのだが、これが無くなると困る。Unity では、マウスを左上に持ってくると、左図の上のように画面の左端に「タスクの起動と切り替え」を行うアイコンが表示される。

また、アプリケーションのメニューは、マウスを上に持ってくると、左図下のように上部パネルがメニューに変身する。

なるほど。面白い。

まだ、大画面でのデスクトップ環境で Unity を試していないが、少なくとも小画面だと使いやすそうである。

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