マツド・サイエンス研究所

宇宙へ行きたい

最近、私は、ブログではミニ・ノートPCとか Ubuntu の話題ばかりで、宇宙のことは、すっかり忘れてしまっていると思われるかしれない。実際は、まるで逆で、本職が宇宙関係者であることもあり、宇宙のことを考えざるを得ない毎日を過ごしている。

実は、半年ほどまえから、ある委員会の委員を引き受けている。この委員会自体、公表されているし、メンバーも決して匿名ではない。ただ、プレス発表の時、記者に「構成メンバーは?」との質問にメンバー一覧を用意していなかったので、そのまま一般に公開する機会を失ったと事務方には聞いている。次に記者に聞かれた時のためにと、メンバー表を作って用意したけど、今度は、誰も聞いてくれないと・・(苦笑)

だから、ここで私が、どこの何と言う委員会のメンバーになっているかを明確に書いても、たぶん何の問題もないのだが、自分から言い出すのも恥ずかしいので、うやむやにしておく。

まあ、簡単に言えば、月だとか火星だとか小惑星に、どう言った探査機を送るの、将来はどうするの、今どうなっているのって、評価したりだとか報告だとか受けたりするわけ。だから、委員って言うのは、有識者とか専門家から構成されているのだが、なんでか知らんが、私も選ばれた。

全く以前ブログに書いた

【人類は宇宙へ飛び出そう まずは小惑星から】シリーズ

を地で行くような話と言えば、そう言う話なわけ。冗談じゃなくて、この委員に推薦されたのは、『小惑星シリーズ』をブログに書いた2ヶ月後くらいだった。まんざら無関係とも言い難いかなとも思い、選んだ人に確認したのだが、ブログのネタとは無関係だと言う。とは言え、私が、こう言う性格なのは知った上で選んだんだろうから、委員会の席で、そう言う話しても良いよね。

で、昨日、今年度最後の委員会をやった。は○ぶ×が○月×日に運用を再開し○年△月に×に帰ってくるから、その調整に大変だ・・・って報告があったりする。

で、その委員会の最後に、委員会の主とも言える K 先生が、委員の意識を知ると言って、色々質問して挙手をした。詳しいことは書けないが、意識調査の結果、メンバー中、私が最も「深宇宙」に「有人」を「自前の宇宙船」で「早急」に行くことを欲していることが判った。それもダントツで。

こう言った集まりなんだから、私よりも激しい人がいると思ったんけどなあ。

委員の中で、私が一番と言うわけじゃないけど、相当若い方だったのと、この手の委員会は不慣れなので、今まで大人しくしていた。

でも、人類が宇宙に出ていくとか、小惑星に住むとか、恒星間飛行するとか・・・、そんなアグレッシブな話をしても良いんじゃないかって思い始めてきた。あと、1年半、委員の任期も残っているしね。

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